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松屋銀座のプチ知識

龍光不動尊

高野山龍光院より松屋にお迎えした、龍光不動明王を奉る「龍光不動尊」。昭和4年以来、お客様ならびに松屋の鎮護のため屋上に安置されています。
社殿は平安神宮・神田明神などの設計を行った青池安太郎の作。「龍光」は「流行」に通じるということで、ファッション関係の祈願にも霊験あらたかだと言われています。

四天王の梵字(ぼんじ)

昭和39年本店大増築の際、お客様の安全をお守りするという意味で、1階フロアの天井四隅に「四天王の梵字」を奉りました。もともとのプランでは各入口に四天王の像を設置しようとしていたそうです。持国天、広目天、増長天、多聞天を示す梵字が東西南北を守っていますが、東を守る持国天の梵字は警備本部裏のストック場内に設置されているため、一般のお客様は見ることができません。 これらの梵字を揮毫(きごう)したのは、浅草寺の清水谷貫主(かんす)(宗派の最高責任者)です。
また2001(平成13)年のリニューアル工事の際、屋上龍光不動尊の直下に当たる部分の天上に、帝釈天を表す梵字が加えられました。

スペース・オブ・ギンザ(SOG)

1925(大正14)年の銀座店開店時から名物となっている中央ホールの吹き抜け空間。現在は7フロアを貫き、天井までの高さは約25m。その脇を上下するエスカレーターは1956(昭和31)年に完成。東洋一の「空中エスカレーター『スカイリボン』」として人気を博しました。
昭和30年代から半世紀以上の歴史を誇る松屋銀座の名物催事『百傘会(ひゃくさんかい)』は、毎年梅雨時にSOGで催されます。数百本の傘(装飾用)が花開く、パブリックアートのような眺めは壮観です。

外壁のLED

2001年から(部分的に)登場し、2006年9月に全面完成した銀座本店の外壁をライトアップする発光ダイオード(LED)。光の3原色(赤・緑・青)を使って、理論的には1,670万色の表現や様々なパターンの動きの演出が可能です。
銀座通り1ブロック(約120m)に及ぶ日本最大級のガラス面。その内部に埋め込まれたLEDの数は176,400素子にのぼります。
現在、日没前から夜11時まで、銀座の夜を照らし出すシンボルとなっています。

PXの時代

太平洋戦争での敗戦後、アメリカ進駐軍はGHQ(連合軍総司令部)を置き、都内600箇所の建物を接収しました。銀座では服部時計店、次いで松屋がPXとして接収されました。PXというのは“Post Exchange”の略で、米軍基地内の売店のこと。日本人客は立ち入れない、アメリカの軍人さんと家族のための店舗でした。
松屋銀座本店は1945(昭和20)年の11月10日に地階・1階・2階にまたがる621坪を接収され、翌46(昭和21)年の4月には全館をあけ渡します。
銀座本店の接収は結局7年間続き、1952(昭和27)年の9月に返還式が行われました。
それから半年以上をかけて建物内外の新装、社員教育など準備を整え、翌53(昭和28)年5月20日に新生松屋としてオープン。新たな歴史を歩み始めたのです。

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松屋銀座 住所:〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 電話:03-3567-1211(大代表)


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